5月17日 ダウン症の書道家を育てて学んだこと~天使がこの世に降り立てば~ 憲法月間記念講演会

 17日、茨木市市民総合センター(駅前四丁目6-16)で、ダウン症の天才書道家として活躍している金澤翔子さんと母親で同じく書道家の泰子さんを招いて憲法月間記念講演会が開催され、約350人の市民が参加しました。

泰子さんは、「ダウン症の書道家を育てて学んだこと~天使がこの世に降り立てば~」をテーマに、子育てについて、翔子さんを育てたエピソードを交えながら講演しました。「翔子が生まれた当時は、私は世間体を気にして、心中することばかり考えていました。しかし赤ん坊の翔子が、泣いている私の涙をぬぐってくれ、二人の絆は深まりました。闇の中にこそ光があります」と話しました。また、「私が死んでから翔子が一人で生きていくには、人に嫌われないことが必要だと考えました。そのために料理と掃除を身につけさせ、今では翔子は毎日おいしいごはんを作って家をきれいにしてくれます。料理と掃除ができると家の中が幸せに満たされますので、お勧めの子育て法ですよ」とほほ笑みました。

講演の最後には、翔子さんの創作活動がDVDで上映され、また翔子さんから参加者へのサプライズプレゼントとして、「マル・マル・モリ・モリ!」のダンスが披露されました。さらに、別室で翔子さんの作品4点が展示され、参加者はじっくりと作品に見入っていました。

会場を訪れた市民は、「障がいという逆境にあっても、希望を失わずに頑張るお二人の姿を見て、元気をもらいました」と話していました。
 

講演をする金澤泰子さんを撮影した画像
講演中の会場を撮影した画像
ダンスを踊る金澤翔子さん