4月19日 草花の芸術 「生花展」開催 ジュニア部門も充実

更新日:2021年12月15日

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作品として出展された美しい生花を撮影した画像
ジュニア部門の生花を鑑賞する市民を撮影した画像
作品の生花を鑑賞する市民を撮影した画像

19日、市立生涯学習センターきらめき(畑田町1-43)で第56回茨木市生花展が始まり、多くの人が会場を訪れています。

同展は、生花作品を広く市民から公募し、生花鑑賞の機会を設けて市民文化の向上を図ろうと毎年開催しているもので、楽しみにしている市民も多いです。

今回出展されている作品は、流派を問わず応募された112点です。会場は、ぼたん桜や花菖蒲、カーネーションなどの色とりどりの花や新緑の芽を使用した個性豊かな作品で埋められ、華やかな雰囲気が漂っています。

昨年から開設されたジュニア部門では、出品数が5点から12点に増え、くまのぬいぐるみや紙で作った蝶を織り込むなど、工夫が散りばめられた小・中学生の作品を見ることができます。

また、会場には茶席(300円)も設けられており、生花鑑賞の合間に抹茶と和菓子を味わうことができます。

会場を訪れた人たちは、「会場がお花のいい香りでいっぱいですね」「お花と花器と敷板のバランスが、美しいですね」と穏やかな表情で作品に見入っていました。