12月20日 春日丘高校で朝の清掃活動

学校の前の歩道を掃除する生徒らの写真

20日、府立春日丘高等学校(春日二丁目1-2)の生徒らが、朝の清掃活動「カス(春)ピカ」を行いました。これは、生徒会を中心に今年から始まった取り組みで、週に1~2回、クラブ単位の有志メンバーが校門前の歩道を清掃します。

「カスピカ」をはじめたきっかけは、学校の向かいにある西日本高速道路株式会社関西支社(NEXCO西日本)の社員が毎週金曜日に、同社ビルの前の歩道を清掃しているのに畑中校長が気付いたことでした。昨年の春、校長から、「本校でも歩道の清掃に取り組んではどうか」と持ちかけられた当時の生徒会執行部の生徒らが、同社を訪ね、大勢が清掃に参加しやすい仕組みづくりのヒントを教わりました。部活単位での参加であること、清掃に参加した部活にはポイントがつき、それが来年度の活動費予算の判断材料のひとつになることなどのルールが整い、清掃の名称も「春日丘高校のまわりをピカピカにしよう」を縮めて「カスピカ」と決まりました。半年ごとに生徒会執行部のメンバーが変わったり、文化祭や体育祭の行事の運営もこなしたりしながら、一年半をかけて「カスピカ」は実施に至り、軌道に乗りつつあります。今年の11月には、この自主的な取り組み方が評価され、市の景観賞にも入賞しました。

この日の清掃担当は陸上部と演劇部。それぞれの部員と生徒会執行部の合計16人が朝8時に校門前に集まり、タバコの吸いがらや紙くず、落ち葉などをゴミ袋に集めました。

清掃活動に参加した生徒は、「参加は2回目。自分たちで使う歩道をきれいにするのは当たり前だと思う。掃除のために朝早く登校することで時間に余裕も持てるし、一石二鳥です」と嬉しそうに笑いました。

畑中校長は、「半年ごとに引き継ぎを重ねながら、生徒会執行部の生徒らがカスピカを実現させたのは、非常に粘り強かったと思います。今後は、一部の部活に負担が偏らないよう、分担して継続させていくのが重要。生徒らには、学校生活での経験を通して、社会に通用する力を育んでいってほしいですね」と話しました。