12月6日 障がい者の気持ちを感じて 中条小学校の4年生が車いす・アイマスク体験

6日、中条小学校(新中条町7-12、児童数943人)で、4年生165人が車いす・アイマスク体験に挑戦しました。これは、同校が総合学習の一環で行ったもので、車いすに実際に乗る・押すあるいはアイマスクして歩くなどの体験を通じ、児童たちが障がい者や高齢者の気持ちを感じることで、相手の立場になって考え行動する力を育てることを目的として行われたもの。

児童らは、はじめに、茨木市社会福祉協議会の職員から注意事項の説明を受けたあと、グループに分かれて車いす体験とアイマスク体験を行いました。

車いす体験は、同協議会から車いすを10台借り、マットや三角コーンで段差・障害物を作った体育館で行われました。車いすに乗る人・押す人の役を児童が2人1組となって交代で行い、体験学習をしました。

マットで作った段差では、車いすの後方にあるティッピングバーを踏み、前輪を上げて段を乗り越える。13キログラムの車いすとそれに乗った児童の体重を支えるため、車いすを押す役の児童らは悪戦苦闘していました。また、車いすに乗る役の児童も、急に体が後ろに傾くので、予想以上に怖かったという。そこで、車いすを押す児童は、「進みますよ」「右に曲がりますよ」などと声をかけ、乗る人に配慮した走行をこころがけることの大切さを学びました。

また、アイマスク体験では、アイマスクを着用する児童とガイドヘルパー役の児童がペアになり、校舎の1階の廊下を一周しました。曲がり角や段差があると、ガイドヘルパーが立ち止まり、注意を呼び掛ける場面が見られました。体験を終えた児童は、「目が見えなくて怖かった。今回は校内のルートだから頭の中で予測がついたけれど、知らない場所を歩くのはもっと怖いと思う。目の不自由な人の気持ちが少しわかった」と話していました。

 

車いすで段差の上を通る体験をする児童らの写真
体育館で障害物をよける車いす体験をする児童らの写真
教室の外でアイマスク体験をする児童らの写真