11月6日 追手門学院大学で火災予防訓練

更新日:2021年12月15日

ページID: 16298
AEDによる除細動と心臓マッサージによる救助活動の写真
空気呼吸器を装着した救助隊員による救出活動の写真
消防職員による大学の防火水そうを使用した消火活動の写真

 市消防本部は、6日に追手門学院大学で大規模な消防訓練を行いました。
 同大学5号館の6階資料室から出火、煙が濃く視界が悪い状況で、逃げ遅れた教職員数名を救助し、消火する想定で進められました。同大学1階で出火などの情報を収集し、5階に前線指揮本部を設置した。その後、大学の防火水そうを使用した消火活動や、空気呼吸器を装着した救助隊員による救出、AEDなどを使用した救急活動を行うなど、消防車等5台と消防職員、同大学自衛消隊員らが本番さながらの緊張感をもっての訓練となりました。
 同大学職員は、「火災の際は消防に頼るだけでなく、事前の準備を含め、火災時は大学と消防とで連携をすることも大事だと分かった」と訓練の大切さを実感していました。