7月3日 白川小学校で児童防災教育を実施

更新日:2021年12月15日

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クイズの様子
説明の様子

3日、白川小学校で市消防本部主催の児童防災教室が実施されました。茨木市の最重要政策(マニフェスト)における「市民への防災教育に力をいれます」の一環として、児童世代の防災教育を行うことにより、幅広い世代における防災意識の高揚を図ることが目的。市内小学校の6年生を対象として、授業時間1時限を使い、地震を中心とした自然災害についての防災教育を行うことにより、災害に対する備えから災害発生時の対応までを学習します。市消防本部では今年度中に市内32ヵ所の小学校で実施を予定しています。

この日は、同校の6年生89人が消防職員による講習を受けました。講習では、「・・・もし今、地震が起きたら」というタイトルのビデオを鑑賞し、防災に関する○×クイズを行いました。「災害が起こったらどうすれば良いか、家庭でも話し合ってください」と話す消防職員の話に、児童らは真剣に耳を傾けていました。

松宮校長は、「どんな災害が起きても、自分で判断して身を守れる力や行動力が必要。基礎があって初めて、いざという時に応用ができるので、この授業で基礎を学ぶことができれば」と話していました。