
震災等の災害時に人命の安全を確保し、生活の安定を図るため、9か所の公園や運動広場には飲料水確保のための耐震性緊急貯水槽を設置し、市内10か所の備蓄倉庫には食料品や医薬品・毛布などを備蓄しています。また、災害時の生活用水の供給のため、車載型給水タンクも8台配備しています。
豪雨等で洪水や土砂災害の恐れがあり、避難勧告や避難指示が出された場合、市民の皆さんの避難誘導を行うため、市職員による防災情報伝達員を編成しています。伝達員は避難先や避難経路等の避難情報を、広報車やチラシの配布による戸別伝達等により周知を図ります。
災害に強いまちづくりのため、平成23年度末の完成をめざし、西河原公園の拡大部分について、災害時の防災機能を発揮できる防災公園として整備を進めています。また、避難地としての機能の充実を図ります。
119番通報時の現場到着時間の短縮と、迅速かつ的確な消防活動のため、消防本部通信指令室に「高機能消防総合情報システム」を導入しています。また、平成24年に西河原分署が移転するにあたり、新たに高度救助隊を編成し、救助体制の充実強化を図るほか、地震災害に対応するための最新の資機材を導入します。
市内の主な公共施設にAED(自動体外式除細動器)を設置し、緊急時の救命率の向上に努めています。また、市民の皆さんに応急手当の正しい方法を身につけてもらうため、AEDの使用方法を含めた応急手当講習会を無料で実施しています。
市では、65歳以上のひとり暮らし高齢者を対象に、緊急時に役立つ「安心カード」を戸別配布しています。カードを冷蔵庫に貼り付けることで、突然倒れた時などの緊急時に、かけつけた救急隊員や警察官等が、必要な情報を迅速に入手し、事態に的確に対応するために利用します。